
圧迫面接の対応策
圧迫面接とは、わざと意地悪で威圧的な質問をしてその受け答えを評価する面接の手法です。
不測の事態が起きた場合の対応能力や、顧客や取引先からのクレームにきちんと対処出来るかどうか、ストレスに耐えられるかどうかなどを見て、精神的に強いかどうか確認するのです。
ですので、面接中にキレて声を荒げるようなことがあったり、言葉に詰まって黙り込んでしまうことは、評価を下げることになります。
圧迫面接は、回答を聞くことが目的なのではありません。
腹を立てたり、慌てたり、不快感を見せることなく、すんなり受け答えができるのかどうかを見ているのです。
圧迫面接のパターン別対応策
●脅してくる
「うちは残業も多いし、休日出勤もあってキツイよ」
「あなたが思っているほど、この仕事はそれほどカッコよくないですよ」
その仕事に対する覚悟ができているかどうか確認したり、その仕事の実態をどれだけ理解しているのか見ます。
仮に絶えられないほどキツイ仕事や、ものすごく格好悪い仕事だったら、みんな仕事を辞めているはずで、会社そのものも成り立ちません。
「ちょうどマイホーム購入を考えていたので、時間外手当でたくさん稼げると助かります。」というくらい逆手に取った答え方をすると良いでしょう。
●応募者を怒らせるようなことを言う
「字が汚いですね」
「平凡な趣味ですね」
「もう3回も転職してるの?」
これぞ圧迫面接。うろたえたり、怒って声を荒げるのは厳禁です。この手の質問は、何事にも冷静に対応できるかどうかを見られていることが多いようです。決して、「字が汚いですね」と言われ「お前の顔のほうがよっぽど汚いですよ」などは慎みましょう。
「平凡な趣味ですが、これでストレス解消できて、思いきり仕事に打ち込めるのです。」等、怒ったり慌てることなく、ソフトに返すのがコツです。
●ノーリアクション
「・・・・」ずっと下を向いて、応募書類しかみていない・・・
質問に答えても、無言で次の質問へ移る
ノーリアクションなのに質問に淡々と答えたり、影響を受けて黙り込んでしまってはいけません。面接官が複数いれば、反応のある面接官のほうに向かって話します。「何か不明な点がございましたら、補足します。」等アプローチを加えるのも手です。
●発言したことを否定してくる
「私はそう思わないよ」
「君は営業向きじゃないね」
『YES&BUT』で答えるとうまくいきます。「確かにそうかもしれません。」などと相手が否定したことを認めたうえで、「けれども、私が言いたいのは・・・」と、落ち着いて表現を変えて説明していきます。
●不採用をほのめかす
「あなたは弊社には向いていないようだね」
「もし不採用になったらどうしますか」
ありきたりな志望理由を言ってしまった場合、このように突っ込まれることがあります。
前者の場合だったら、この会社に向いてない理由を教えてくれるように促し、話してもらうことでコミュニケーションを図り、「自分のこういう面を生かせるのはこの会社しかない。」というふうにもっていくことがポイントです。
後者の場合は、「不採用ならB社を受けます」なんてうっかり本音が出ないように注意が必要です。ここはあくまでこの会社しか考えられないことを説明しましょう。
時に不適切と思われるような質問をされたりしますが、圧迫されるのは、裏を返せば本気で採用しようと考えているということです。合格の一歩手前と思って、落ち着いて誠実に答えていくようにしましょう。
転職エージェントから
圧迫面接は明らかに分ります。自分がストレスを感じた瞬間に「これは圧迫面接だ」と理解して冷静に対応をしてゆきましょう。
転職支援では事前に圧迫面接が行われるとわかる企業の場合はお伝えします。
前のページへ






会社概要