転職活動では自分が商品 Part.1
商品を販売する時、商品そのものの機能や品質、販売チャネル、広告宣伝活動、価格などを慎重に検討します。転職活動もそれと同じように、自分という商品を売り込むために、マーケティングし、セールスするのです。
それでは、転職するうえでの自分のセールス方法を、マーケティングの定石になぞって、Product(商品)、 Price(価格)、 Place(売る場所)、 Promotion(販売促進)の順番にご紹介します。
Product【自分の売りを明確にする】
マーケティングにおける“Product”は、どのような顧客に対してどういう価値を提供するのか、といった商品の基本となる機能や品質を指すもので、マーケティングの核となる重要な部分です。
自分を一つの製品として考えた場合、自分の価値、わかりやすくいえば“売り”“セールスポイント”は何かを明確にしておきましょう。
「自分はこういうことが得意のはず」といった思い込みではなく、「実際に10年のキャリアがある」、「○○の資格がある」、「1年で20件の新規開拓の実績がある」など具体的で客観的なセールスポイントでなくてはいけません。
また、他の応募者などライバルに対し、優位に立てる価値、つまり競争力のある価値であるかどうかも重要なポイントです。
自分にはどんなセールスポイントがあるのか、思いつかない人は、1回でも褒められた事など、そうした事例を挙げてみましょう。その中から使えるデータを抽出し、セールスポイントとして整理します。
数値など具体的に表せない価値、すなわち人間力というものもあります。例えば「そこにいるだけで周囲がなごむ」といった魅力のある人。企業が是非欲しいと指名する人の中には、人間力に富んだ人がいます。
アピールしやすい免許や資格も、いつ頃、なぜ取得して、その資格を現在どう活用しているかなど整理しておくことも忘れずに・・・。
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