松本地方でレストランを展開するアルプスシャツ(松本市)、2012年からムスリム誘客に取り組む白馬五竜観光協会(北安曇郡白馬村)など8企業や団体が参加し、2月に研究会「ムスリムフレンドリーながの」を結成。食品製造、宿泊施設、旅行会社などの異業種が協力し、ムスリムを呼び込む仕組みや情報発信の方法を研究する。

article-alpsshirts手始めにアルプスシャツが豚肉やアルコールを使わない和食弁当や洋風弁当、カレーなどのムスリム向けメニューを開発中。今後ホームページで活動を紹介しながら情報発信のノウハウを蓄積する。5月に行われた試食会では食品製造、宿泊施設、旅行会社等多様な業種の14社20人他、テレビ・新聞等のマスコミも取材に訪れた。今後ホームページで活動を紹介しながら情報発信のノウハウを蓄積する。

研究会には、松本東急REIホテル(松本市)、旅行店JTB中部松本支店(同)なども参加。イスラム教の戒律に従って製造・処理された食品「ハラル」を取り入れた国内企業や、同教徒が多いマレーシアで回転ずしチェーンを展開する日系企業の視察も計画。
研究会代表に就いたアルプスシャツの渡辺社長は「ムスリム誘客を一つの切り口にさまざまな業種が連携し、それぞれの得意分野を生かして観光で地域を活性化するチームをつくりたい」と話す。

アルプスシャツ株式会社

サービスエリア、レストラン及びケータリングサービスの運営。本社所在地は松本市。従業員数は266名。

参考:信濃毎日新聞2015年4月22日発行版/経済8面
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