みそ製造のハナマルキ(伊那市)は3日、独自の調味料「液体塩こうじ」などの販売拠点として、タイ・バンコクに現地法人「ハナマルキタイランド」を設立したと発表。

hanamaruki ceoハナマルキによると、タイは日本に輸出する鶏肉加工業者が多くつながりが深いことや、塩麹の原料のコメが取れることで将来的な生産拠点としても視野に設立を決めた。
タイでの販売の主力に液体塩こうじを想定するのは、みそが幅広い文化の肉・魚料理に使いやすく、視野が広いとみるためだ。
経済産業省工業統計によると、国内のみそ出荷量は48万トン余(2013年)で、県内は最多の20万トン余。5年前に比べ国内市場は縮小傾向にあり、県内の大手みそメーカーは海外販売に力を入れている。
小井戸取締役は、米国での拠点開設も視野に入れていると明かした。日本国内で人口減少が進み、食も多様化する中、新たな収益の柱として成長を見込む塩麹製品の海外販売を強化する。