情報・通信サービス業 全国動向

アナログ放送終了、地上デジタル放送本格始動へ

tokyo-skytree平成18年12月全国の都道府県庁所在地で地上波デジタル放送が開始された。平成23年7月でアナログ波テレビ放送は終了。これに伴い、平成20年の着工で東京墨田区に東京スカイツリーを建設。また平成15年7月にはSkypeが登場し、IP電話も急速に普及した。総務省による「通信量からみた我が国の通信利用状況」の速報では、平成23年度末の固定系加入電話の契約件数は3,132万契約で対前年度9.3%減、ISDNも463万契約で対前年度比7.8%減となっている。これに対しIP電話の利用番号数は2,848万件で対前年度10.4%増。移動系のうち携帯電話の契約数は12,820万件で対前年度比7.3%増、PHSは456万件で対前年度21.4%増となった。PHSは震災以降見直され、久々の契約者増に転じた。

情報・通信サービス 長野県内動向

全国の平均下回るも、ブロードバンド普及へ

internet connection総務省信越総合通信局発表による長野県のDSL、ケーブルインターネット、FTTHサービス、無線(FWA、BWA、LTE)を合わせたブロードバンド加入世帯普及率調査によると、平成24年9月末現在のブロードバンド加入世帯数は658,688世帯で、普及率は82.9%(全国89.6%)であった。加入サービスの内訳は、DSLが107,089世帯で普及率13.5%(全国11.6%)、ケーブルインターネットは95,629世帯で普及率12.0%(全国11.5%)、FTTH(Fiber To The Home=光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービス)は326,686世帯で、普及率は41.1%(全国44.7%)、FWAアクセスサービスは長野県の契約者は集計なし(全国9,343件)、BWAアクセスサービスは36,133件で普及率は4.5%(全国7.7%)、3.9世代携帯電話パケット通信アクセスサービスは93,151件で普及率11.7%(全国14.0%)となっている。FTTHサービスの世帯普及は増加しているが、依然として全国平均を下回っている。 また同局が行った移動体通信(携帯電話・PHS)普及率調査によると、携帯電話の長野県の普及率(対人口)及び伸び率(前年度同月契約数比)は、平成24年3月末現在で普及率83.6%(全国100.1%)であった。長野県の契約数は1,799,368件(全国128,204,758件)、年間伸び率は4.5%(全国7.3%)。ちなみにPHSは平成21年3月より単県での公表はなく、信越管内のみに公表。

長野県売上高ランキングの1位に上がったのは、電産。長野県内トップの情報処理サービス業者で、官庁・自治体向けシステムの開発、医療・福祉分野のシステム開発、販売管理、財務会計システムなど企業向けSI、アウトソーシングサービス等も行っている。また「avis」の名称でネットプロバイダーも展開している。2位信越放送は、信濃毎日新聞や文化放送等が出資、TBS系。平成18年秋、長野そごう跡地に社屋「Toigo」を新築、長野市吉田から移転した。3位アドヴァンスト・インフォメーション・デザインは独立系の情報処理会社で、銀行及び証券会社向けのソフト開発、各種パソコンシステムを中心とした領収書発行、手形発行、またゴルフ場自動電話予約システム等、ビジネスアプリケーションの開発を行っている。5位長野放送は、北野建設グループの他、フジテレビ、信濃毎日新聞、第一法規、朝日新聞社が出資、フジテレビ系。長野と松本でハウジングセンターも展開している。6位テレビ信州は、日本テレビ放送網、読売新聞社等が出資、日本テレビ系。7位長野朝日放送は、テレビ朝日、朝日新聞社が出資、テレビ朝日系。10位アヴァシスはソフトウェア開発企業。

長野県情報・通信サービス業 平成24年度売上高ランキング

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順位 代表者 所在地 平成24年度
売上高ランキング
対前年度比
伸長率
1 (株)電産 長野市 13,824 100.1%
2 信越放送(株) 長野市 6,720 101.1%
3 (株)アドヴァンスト・インフォメーション・デザイン 松本市 6,000 104.5%
4 キッセイコムテック(株) 松本市 5,731 109.0%
5 (株)長野放送 長野市 5,258 99.6%
6 (株)テレビ信州 長野市 5,134 100.2%
7 長野朝日放送(株) 長野市 5,080 99.7%
8 (株)長野県協同電算 長野市 4,320 103.9%
9 エルシーブイ(株) 諏訪市 4,153 99.0%
10 アヴァシス(株) 上田市 3,608 98.9%

(単位 百万円)