株式会社白馬アルプスホテルは2004年に設立され、長野県北安曇郡小谷村に本社を構えるリゾート運営企業です。白馬乗鞍温泉スキー場と直結する立地に186室・最大収容450名の大型ホテルを構え、冬期のスキーシーズンはもちろん、夏季にはプールやキャンプ、ツリーアドベンチャーなど多彩な自然体験型アクティビティを展開しています。

北アルプスの大自然に囲まれた環境の中で、観光・宿泊業の現場に身を置きながら、地域の魅力を伝える仕事に携われる点が大きな特長です。

同社が掲げる企業理念は、「地域のために、汗をかき、ずくを出し、知恵を出す。地域と生きる。地域を活かす。」という力強い言葉に象徴されています。

単なる観光業ではなく、地域社会の一員としての役割を自覚し、観光資源を活かした価値創造に取り組んでいます。地元企業や観光事業者、行政とも密接に連携しながら、白馬エリアの魅力を多角的に発信しており、職務そのものが地域貢献に直結するやりがいある環境です。

ホテル内には天然温泉の大浴場や露天風呂、サウナ、室内外のプール、カラオケルーム、ゲームコーナー、そして和洋中の3レストランなど、滞在中の多様なニーズに応える充実した設備を完備。

さらに、ツリーアドベンチャーやドッグランといった屋外アクティビティも用意されており、ファミリー層から海外ゲストまで幅広い層に向けたリゾート体験を提供しています。施設の運営やサービス提供を通じて、直接「楽しい思い出づくり」に関わることができます。

従業員数はおよそ40〜50名で構成されており、観光業界としては中堅規模ながら、アットホームで連携の取りやすい組織体制が魅力です。福利厚生としては、通勤手当・社宅制度・各種社会保険完備のほか、スキー場リフトの無料利用やホテル内施設の社員割引など、観光地ならではの特典も充実。

季節ごとの繁忙を支え合いながら、従業員が快適に働ける環境づくりが進められています。

2024年からは新たな経営体制のもと、ズクトチエ社や外部パートナーと連携しながら“事業再生プロジェクト”に取り組んでいます。これまでのスキー中心の運営から、通年型リゾートへの変革を目指し、マーケティング、施設企画、体験型コンテンツの開発など新たなチャレンジが進行中。

観光業でのキャリア形成を目指す方にとって、変革期の現場に携わることは、非常に貴重な経験と成長の機会となります。

北アルプスの麓で営業する同ホテルには、地元のお客様はもちろん、全国からの観光客、さらには欧米・アジア圏からの外国人旅行者も多く訪れます。

英語・日本語を併用したスタッフ対応や、450名収容可能な会議室・宴会場などを活かし、インバウンド需要にも積極的に対応。地域社会との関係を大切にしながら、グローバルな視点でリゾートの魅力を発信する力が求められる環境です。