精密切削加工のダイヤ精機製作所(岡谷市)は、岡谷市の本社工場隣接地に新工場を建設する。現在ある5棟のうち、半導体製造装置部品や自動車エンジン部品の試作を担う4棟を集約して生産を効率化。納期の短縮も図り、受注拡大を目指す。今年秋に着工し、来夏の完成を予定。本社機能も新工場に移転する。

新工場は鉄骨2階建てで、延べ約2940平方メートル。約2300平方メートルの敷地は賃借する。現工場のうち残る1棟は主力製品の工作機械部品「コレットチャック」を生産している。手狭になっているため集約する4棟のうち1棟をコレットチャックに充て、生産体制を強化。国内市場が頭打ちの中、韓国や台湾、東南アジアでジュ長を開拓する。

4棟のうち老朽化した2棟は取り壊し、駐車場にする。新工場の建設や新たな生産設備の導入に充てる投資額は8億2200万円余。県が「信州ものづくり産業投資応援条例」に基づき一部を助成する。新工場建設に伴い、新たに16人の常勤雇用を予定している。同社の2019年3月期の売上高は約15億円。

参考:信濃毎日新聞2019.08.23

ダイヤ精機製作所は長野県の認証する働きやすく働きがいの持てる会社である「職場いきいきアドバンスカンパニー認証」認証企業の一つです。取り組みの例としては小学生の子供がいる方で、所定労働時間勤務できない短時間勤務希望者を正社員として雇用したり、本人の将来を考え、非正規社員を正社員雇用へ転換なども進めている実績があります。モノづくりに自信があるからこそ、そのチカラを持続可能にしていくために企業の中でも様々な努力が積み重ねられています。

ダイヤ精機製作所のある岡谷市は、諏訪市、茅野市からも通うことができ、塩尻市からも比較的緩やかな峠を越えることで通勤が可能なアクセスのよい場所にある企業です。