阿智村に根ざし特殊鋼構造物を支える鉄骨施工の地元プロ集団

株式会社小笠原鉄工は1971年12月設立、長野県下伊那郡阿智村春日に本社を置く建築鉄骨工事と建築一式工事を手がける専門施工企業です。資本金約１,０００万円、従業員数約２０名規模ながら、地域を拠点に公共施設や住宅、店舗、工場など幅広く鉄骨関連工事を請け負い、高品質な施工技術によって地元から長年信頼を寄せられています。

素材加工から設計・施工まで一貫対応。特殊鉄骨に強みを発揮

同社は国土交通大臣認定Ｍグレードの工場を有し、本社・高森工場共に素材加工から現場組立まで自社完結できる構造を整備。機械式立体駐車場や可動歩廊、ブランドショップ構造物など特殊用途鉄骨にも対応し、幅広な技術提供力を備えており、多様なニーズに応える体制が整っています。

少数組織ながら資格多数保有。若手も早期に現場参画可能

社員数約２０名規模でありながら、鉄骨製作技能者・一級建築施工管理技士などの有資格者が在籍。若手社員も現場調整、施工図作成補助、積算補助などに早期参画可能で、OJTや外部研修を通じて技術と経験をバランスよく育む育成体制が整っています。

ＳＤＧｓ登録。ＣＯ₂削減と省資源施策を制度化して実践

同社は長野県ＳＤＧｓ推進企業登録を行っており、建設工程でのＣＯ₂削減や廃棄資源削減を推進。２０２３年のＣＯ₂排出量は約１１６トン、２０２４年には約１０６トンと削減傾向にあり、変電設備の更新や省エネ機器導入など制度的取組を通じて持続可能な施工姿勢を高めています。

転勤なし・UIJターン歓迎。地域定着型勤務制度を提供

本社所在地は阿智村春日、施工対応エリアは主に南信州地域。転勤は原則なく、地域に根ざして働ける勤務設計であり、ＵＩＪターン希望者にも適した環境です。自然と星空が豊かな阿智村を拠点としながら、特殊鉄骨分野でキャリア形成できる環境が整えられています。

鉄骨製作・現場施工・設計図補助・積算・立体機構など多職能構造

資本金約１,０００万円、社員約２０名規模ながら、鉄骨の素材加工・詳細図作成、現場施工、積算補助、施工管理補助、特殊構造物設計支援など多職能に携われます。技術志向者は図面と現場、提案と組立の両輪を通じてキャリアを築くことができる構造が特長です。