同社は1949年に長野・上田で創業し、以来「無線通信」と「医用超音波」という二大領域を両軸に据えたBtoB技術メーカーとして存在感を高めてきました。

陸上無線、海上無線機器はもちろん、携帯型・据え置き型の超音波診断装置、血液分析装置も手がけており、自社開発から生産・販売まで一貫体制を整備。上田本社を拠点に、東京勤務希望者にも対応する柔軟性があり、その根底には「地域に根ざしながら全国・海外フィールドへ挑む企業」という軸が貫かれています。

グループの安定性と製品特性の裾広さは、中途として新たな領域への展開機会も十分にあります。

UJRCでは、技術職・生産・品質保証・営業・事務など多彩な職種がありながら、共通しているのは“ものづくりのすべて”に携われるという点です。

たとえばソフトウェア設計では、制御や組込み開発だけにとどまらず、製品の仕様検討からテスト、さらには顧客対応まで一貫して関わることが可能です。

こうした業務の進め方は、自社で設計から量産、販売までを完結させているUJRCならではの特徴であり、単なる分業では得られない“製品を育てる”という実感を味わうことができます。自分の手がけた技術が、社会に必要とされる製品として形になる。

その充実感が、日々のモチベーションにつながります。

社内風土は極めてオープンで温かいもの。面倒見が良く相談しやすい文化があり、クラブ活動やイベントが多彩で社員同士の交流も活発です。

選考時の交通・宿泊支援制度があるなど、会社としても参加者に配慮した姿勢が見られるのも特徴。地方本社でも安心して長期キャリアを築ける土壌があります。

同社は新卒のみならず中途社員に対しても「入社後の成長支援」に力を入れています。

階層別研修やスキル研修、自己啓発支援（通信教育・TOEIC奨励金）など幅広い制度が整い、OJTやメンターによる年間フォローも実施されます。

業務に応じた教育もあり、キャリア初期から中長期的な成長まで見据えられる仕組みは、中途でも自信を持って臨めるポイントです。

完全週休2日制・年間休日123～128日、有休の1時間単位取得可など高い柔軟性。借上げ社宅制度（入社5年目まで）、家族手当、通勤手当も充実し、社員食堂（130円〜）や時差・時短勤務制度もあり、働きやすさが制度面から支えられています。

通勤は車・公共交通とも対応可で、喫煙室完備による屋内禁煙も進められており、長野県での定住キャリアを具体化しやすい環境です。

同社は全体最適を重視し、異なる技術領域同士を掛け合わせる柔軟性と、グループ会社や地域と協働する姿勢が求められます。中途で入る方には、「自己啓発の意欲」「チーム志向」「技術融合を楽しむ姿勢」が求められております。

また、無線・医療いずれかでの専門性を携えつつ、経営視点で製品を育てていく目線が加わると、大きな信頼を得られるでしょう。こうしたスタンスがあれば、即戦力としても、“次世代リーダー”としても活躍できるポテンシャルが見込まれます。