カタバミ・マネジメント・サービス株式会社（KMS）は、長野県松本市に本社を構える、地域密着型の総合ビジネスサポート企業です。

鍋林グループから分社し、2001年に設立された同社は、ITサービス、経理業務支援、人材育成など多彩なサービスを展開。中小規模ながら、パッケージソフトの販売・サポートから人材派遣、経理アウトソーシング、研修支援に至るまで、1社で完結できる柔軟かつ実行力のある体制を築いています。

地元企業の経営課題を丸ごと支援するスタイルがKMSの真骨頂です。

KMSの事業は5つの専門部門によって構成されており、それぞれが明確な役割と強みを持っています。

ソリューション営業部は、奉行シリーズを中心とした業務ソフトの提案・導入支援を担当し、インフォテック部はネットワーク構築やクラウド環境整備など、インフラ領域を担います。人材開発部は研修の企画運営やセミナー実施を通じて人材力を高め、ファイナンシャルサービス部は記帳・会計業務や給与計算等のアウトソーシングを推進。さらに、サポートサービス部は全国約1,000社のユーザーに対して、遠隔・訪問の両面から技術支援を行っています。

各部門が連携しながら、顧客の経営を根幹から支えています。

KMSはパッケージソフトの販売だけにとどまらず、独自に開発した「カタバミオリジナルソリューション」を提供する点が大きな強みです。

例えば、医療業界向け在庫管理や、給食業務支援、介護記録の管理など、業種特化型のシステムを展開。加えて、記帳代行や人事給与処理、IT研修などのバックオフィス支援も行い、業務効率化を多角的にサポートしています。

現場の課題を直接くみ取り、柔軟にカスタマイズして提供できるのは、自社内に技術者・経理・研修担当が揃っているKMSならではの特徴です。

同社ではOJTや社内外研修、各種資格取得支援制度を通じて、成長意欲のある人を着実に育てていく文化があります。

例えば、奉行シリーズ認定インストラクターを目指すための支援や、クラウド技術の習得、経理実務の実地指導など、専門性を高める機会が豊富です。また、人材開発部では研修プログラムの企画や講師も担当することができ、単にスキルを得るだけでなく、伝える側としての経験を積むことも可能です。

自身の強みを活かしながら、組織を牽引していける人材を歓迎しています。

カタバミ・マネジメント・サービスは、社員一人ひとりの働きやすさにも注力しています。

完全週休2日制で年間休日は120日以上、残業時間も少なめに抑えられており、プライベートとの両立が可能な就業環境。インフラ部門など一部業務に夜間・交代勤務はありますが、きちんと振替休日が取れるよう管理されています。

子育て世代や介護中の方に向けた制度もあり、ライフステージに合わせた柔軟な働き方が選べるのもKMSの魅力です。

同社で求められるのは、課題を見極め、チームで協働しながら解決策を形にできる柔軟な力。1社で完結できる業務の幅広さがあるからこそ、特定の分野に閉じず、学びながら実践する機会が多いのもKMSの特長です。固定されたポジションに収まるのではなく、「必要なら自ら学び、自ら動く」意志ある人にこそ向いています。

信州から企業の課題を本質的に解決していくパートナーとして、あなたの力が待たれています。