株式会社マル井は、信州・安曇野という豊かな土地で育まれたわさびを軸に、「地域資源を世界へ届ける」という明確なビジョンを掲げる食品メーカーです。

代表取締役・井口連氏は、「安曇野から世界へ挑戦し、わさびの価値を広げたい」と語り、2023年の社長就任以降、自社商品のグローバル展開をさらに加速させています。

単なる製造販売にとどまらず、地元農家との連携や観光・地域振興への貢献を通じ、地域社会の活力源としての役割も担っています。こうした“地域に根ざし、世界を見据える”視座を持った企業だからこそ、中途採用で入社する方にも、地域の未来を共につくる当事者としての覚悟と可能性が求められるのです。

当エージェントは、マル井の真の姿を深く理解したうえで、その意義ある挑戦を皆さまに自信を持ってご紹介いたします。

安曇野の地下水を活かし、一次加工後すぐに急速冷凍する独自工程で、わさび本来の鮮度と香りを守ります。加工現場では金属探知機・異物除去・微生物検査など多層的なチェック体制を敷き、FSSC22000にも準拠したマネジメントを実現。

これにより、加工から出荷までのトレーサビリティが明確で、ユーザーに安心を届ける“品質第一”の仕組みが構築されています。

マル井では徹底した記録管理と検査プロセスに支えられ、新たな品質管理手法やDX対応が待望されています。

中途採用者は、ISO/FSSCに基づく継続改善・データ分析、検査精度の向上、さらには農家との連携強化など、実務ベースでの品質革新を牽引する役割が期待されます。それはまさに「自立」と「共育」を体現し、企業文化の中核を担う立場。

自らの提案が製品と信頼を底上げする醍醐味を、ここで得ることができます。

マル井は加工販売だけでなく、レシピ開発、ドレッシング、チーズ商品などの商品ラインも有し、安曇野の自然と地元農家を原点とした多角展開。

井口社長の出身部門である海外営業や仕入れ・管理部門も現場で統合運営され、中途社員も商品企画や海外販路の一翼を担うチャンスがあります。地域に根ざしつつ、世界基準のビジネススキルを得たい方には、圧倒的な現場経験の場となるでしょう。

地域と共に歩むという企業風土は、そこに働くスタッフの結束力にも表れています。農家さんと肩並べる販売スタッフ、観光客の笑顔を第一に考えるスタッフ、そして事務・企画部門まで“みんなで創る”という意識が浸透。

上下の隔たりが少ないフラットなコミュニケーション環境では、意見やアイデアが尊重され、年齢・経験に関係なくチャレンジの場が与えられます。実際、「会議で出したアイデアが次のイベントで形になった」といった声も多数。
こうした“当事者意識”の醸成こそ、マル井の強さの根っこです。

マル井で築くキャリアは、単なる業務経験にとどまりません。品質管理、商品開発、海外展開など、幅広い分野でスキルを発揮しながら、地域資源を活かした“本物の商品”を社会に届けていく実感が得られます。

地元とともに歩み、世界へ価値を広げる過程には、やりがいと誇りが詰まっています。自分の提案や行動が、事業の成長や地域の活性化に直結する、そんな実感を得たい方にとって、ここは最適な場所です。