提案からメンテナンスまで一貫提供する技術体制

株式会社マツハシ冷熱は長野県に本社を置き、冷凍冷蔵設備や空調・給排水衛生設備の設計・施工・保守・修理まで一気通貫で提供できる体制を整えています。提案段階から現地調査、設計図作成、施工管理、完成後の定期メンテナンスに至るまで自社社員が一貫して対応できる点が、大手スーパーマーケットや食品加工施設、公共施設などから信頼される強みです。そのため、仕事に携わる人は設計から現場まで業務全体を把握しながら進められるため、専門性を体系的に身につけることができます。

食品鮮度管理から大型施設快適環境まで対応力

同社は創業当初より食品の鮮度管理に関わる冷熱技術を出発点とし、現在では菌茸栽培用空調や食品加工の予冷設備、さらに大型施設向けの空調設計まで幅広く対応しています。冷凍冷蔵の導入実績や施工能力において県内トップクラスを誇り、店舗～産業施設～公共インフラなど多様な現場に技術を展開。こうした幅広い案件を経験できることで、応募者は施工技術者や設計技術者として多分野に携わりながらキャリアを積むことが可能です。

資格取得と人材育成を重視する社風

社員育成に力を注いでおり、一級管工事施工管理技士や第一種冷媒フロン類取扱技術者など有資格者を多数擁しています。資格取得支援や技能講習を通じて社員の技術力向上を図ることで、自社の技術力を維持・向上させています。入社後は先輩社員による丁寧な指導があるため未経験者でも現場で通用するスキルを段階的に習得でき、将来的にはマネジメントや専門分野のエキスパートにも挑戦可能です。

地域貢献と環境配慮を両立する理念

同社は「冷熱の技術を通じて環境保全と社会貢献を両立する」という経営理念のもと、地域密着で事業を展開しています。冷媒漏洩対策や自然冷媒対応の技術、長寿命機器の提供など環境負荷低減にも配慮。特に冷媒管理は地球温暖化防止の観点から重要性が高いため、環境に優しい技術仕様の採用と技術指導を通じて社会の持続可能性にも貢献しています。

数字で見る信頼の実績と成長

設立は1962年、資本金約2億7千万円、従業員数は約150名、売上高は2022年度実績で約51～62億円（情報源により差異）に達し、長野県下で管工事完成工事高トップクラスに位置しています。有資格技術者が複数名在籍し、24時間対応のサービス体制を整えています。こうした実績が応募先としての信頼感を支えており、働く側にとっては安定性と成長機会の両立が期待できます。

キャリア形成とやりがいを実感できる環境

設計・施工管理・保守メンテナンスといった業務を通じて、目に見える成果を実感できる職場です。設備が稼働してお客様から感謝の言葉をいただく瞬間は大きなやりがいにつながります。また、幅広い業務経験と資格取得支援があるため、技術者としてのキャリアパスも描きやすく、本人の成長志向を支える環境です。