ワールド開発工業株式会社は、長野市若穂を拠点に、道路舗装を中心とした土木工事を手がける建設会社です。

創業から50年以上の歴史を持ち、現在では国内のみならず、アジア・アフリカ諸国にも活動の幅を広げています。舗装工事のプロフェッショナルとして、交通インフラ整備に貢献してきた実績は折り紙付き。地域の道路だけでなく、国境を越えた社会基盤づくりに携わることで、「道があるから、人が動く」という社会の原理を支える企業です。

今後もインフラの未来を支える存在として、挑戦を続けています。

同社の最大の強みは、自社で保有・管理している豊富な施工機械と、それを自在に扱える人材の存在です。

アスファルトフィニッシャーや切削機、スタビライザなど、専門性の高い重機を使いこなし、最適な工法で舗装を進めていくスキルは、国内でもトップクラス。

また、機材部による整備・運用体制も万全で、現場の安全性と作業効率を高める仕組みが整っています。さらに、ICT技術を取り入れたスマート施工も積極導入。熟練の技術と先端テクノロジーが融合した、新時代の舗装業務がここにあります。

2021年には、建機レンタル最大手・アクティオのグループ企業となり、経営基盤はより強固なものとなりました。アクティオとの連携により、設備や機械の調達・運用の自由度が増し、新規事業や海外展開への挑戦もさらに加速しています。

グループ全体でのシナジーにより、変化の激しい建設業界においても持続的な成長を続けており、安定した環境で働きながら新しいことにも挑戦したい方にとって、非常に魅力的なフィールドです。

守るべき伝統と、変わるべき革新がバランスよく共存しています。

中途採用者にとって特筆すべきは、即戦力としての期待がある一方で、教育・育成にも力を入れている点です。

資格取得のサポートや研修制度が充実しており、未経験分野でも積極的に学び直すことができます。

また、全国に営業所を構えているため、地元勤務を希望する方から、他地域・海外での活躍を志す方まで、幅広いキャリアプランに応じた柔軟な配属が可能です。長く腰を据えて働ける安心感と、着実に技術者として成長できる環境が、ここにはあります。

ワールド開発工業では、国際協力事業への参加も積極的に行っています。ODA（政府開発援助）による道路整備など、発展途上国のインフラ支援にも携わり、技術移転や人材育成にも貢献しています。

こうした事業は単に「海外で働く経験」を超えて、「社会を良くする」という手応えを感じることができる貴重なフィールド。語学力や異文化理解といったソフトスキルも活かせるため、技術者としての幅を広げたい方や、国際的な視野を持って働きたい方にとって、大きな挑戦と成長の機会があります。

この会社で大切にされているのは、技術以上に「誠実さ」と「責任感」です。インフラ整備は生活や経済を支える公共性の高い仕事であり、ひとつの判断ミスが大きな影響を与えかねません。

そのため、どれだけ経験があっても、常に謙虚に学ぶ姿勢と、チームで支え合う協調性が求められます。

地道な作業も多くありますが、そうした積み重ねが確かな成果と信頼につながるのが、土木の仕事です。誠実に仕事と向き合える方には、確かなやりがいと誇りが待っています。