化学製品卸小売業 全国動向

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ガソリンスタンドではセルフSSの解禁などの規制緩和により価格競争が激化したことに加え、若者の車離れ、生産年齢人口の減少による自動車利用量の減少、ハイブリッドカーや低燃費車の出現、ガソリン価格上昇による消費マインドの低下など様々な要因で、ガソリン需要は減退している。また、石油元売り各社が導入した新仕切り価格制度や消防法改正省令での、地下タンク規制の強化などSS事業の収益を圧迫する要因も多い。全国のSS数は平成6年の60,421ヶ所をピークに減少の一途をたどり、平成26年度では33,510ヶ所にまで後退している。ガソリンを燃料とする自動車が急激に減少することはないものの、他の要因も合わせ市場規模は確実に縮小していく。

医薬品関連商社はメディセオ・パルタックHDとアルフレッサHD、スズケン、東邦薬品の4社で市場シェア80%を占める。薬価改定などで既存医薬品の価格引き下げを余儀なくされており、競合は激化している。スケールメリットを狙った業種を超えた合併が盛んであり、景気回復期待の薄い中、今後も再編の動きが注目される。

化学製品卸小売業 長野県内動向

長野県の平成24年経済センサス活動調査結果によると建築材料・鉱物・金属材料卸業は事業所数1,073、従業者数7,529人で年間商品販売額は6,011億円。医療・化粧品卸売業は事業所数247、従業者数2,873人、年間商品販売額は3,199億円。
長野県の化学製品卸売業売上高ランキング1位の鍋林は医薬品、化成品等を扱う県内トップ企業。12位のアクティ(旧・鍋林勝田)は関係会社。
2位武重商会はJX日鉱日石エネルギー系の石油卸業者。5位岡谷酸素はプロパンガス、産業・医療用ガスを県下全域に亘って販売、給排水プラントの建設やガス工作機械の販売なども手掛ける。6位タカサワは高沢グループの燃料販売業者でエクソンモービル系。自動車販売、オリックスレンタカー、ガリバーインターナショナル、FC外食事業他、多角経営を行っている。11位吉田興産は出光興産系。ファーストフード運営も手掛ける。

長野県化学製品卸小売業 平成26年度売上高ランキング

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順位 社名 所在地 平成26年度
売上高
対前年度比
伸長率
1 鍋林(株) 松本市 71,630 102.3%
2 (株)武重商会 上田市 36,694 88.4%
3 岡野薬品(株) 松本市 28,143 97.2%
4 サンリン(株) 山形村 27,682 86.8%
5 岡谷酸素(株) 岡谷市 21,544 115.3%
6 (株)タカサワ 長野市 18,774 101.1%
7 ブリヂストンタイヤ長野販売(株) 松本市 16,457 113.8%
8 長野都市ガス(株) 長野市 14,946 102.6%
9 上燃(株) 上田市 12,270 102.9%
10 相馬商事(株) 佐久市 10,925 91.5%
11 (株)立石コーポレーション 塩尻市 7,887 110.3%
12 アクティ(株) 山形村 7,660 100.0%
13 (株)塩沢産業 東御市 7,454 116.3%
14 松本ガス(株) 松本市 7,202 109.3%
15 (株)豊島屋 岡谷市 6,962 98.5%
16 吉田興産(株) 長野市 6,800 90.7%
17 中央石油(株) 松本市 6,384 102.5%
18 タカヤマケミカル(株) 松本市 5,282 99.9%
19 (株)ミライ化成 千曲市 5,260 103.8%
20 信光石油(株) 松本市 4,982 91.0%

(単位 百万円)