資格がないんですよね・・・
- 日々の業務が忙しくって
- 資格を取ってもあまり仕事には影響がなくて
- 関連する仕事の資格が少なくて・あっても難しすぎて
長野県でエンジニア
転職を検討されるエンジニアの方からはこんなお話をよく聞きます。資格がなくて、書類映えしないから、自分は今まで何をやっていたのだろう・・・。あの時取っておけばよかったと自分を責めてしまう方もいます。国家資格やその資格が仕事をする上で必須の条件になる仕事の場合は、資格がものをいうのは事実です。その資格を保有していることこそがステータスになります。ただ、エンジニアの方が取得できる資格の中には、取ったからと言って仕事そのものに関われる・関われないという基準のものではなく、その資格を取っているとこのぐらいの「力量・スキル」の方であることを示すものがあります。こういうものを持っていると確かに履歴書や職務経歴書などの書類を作成している時には何となく書類映えします。ただ、ないものはないのですから気にしすぎても仕方ありません。また、資格がないとダメかというと必ずしもそうではありません。
そもそも、「資格」はあなたがどのぐらいのことができるものなのかを客観的に表す指標の一つです。資格取得をしてこなかった方に私は別の方法をお勧めしています。
要するに客観的にどんなことができる人かが相手に伝わればよいのです。皆さんは企業に入り仕事をしていく中で研修は受けてきましたでしょうか?全くないという方は少ないのではないでしょうか?例えば、社外研修・社内研修・ツールベンダー・購入した機器のメーカーさんからの説明、TT(テクニカルトランスレーション)などを受けた経験はありませんか?こういった経験を「職務経歴書」に記載することをお勧めしています。一般的に履歴書には書きません。職務経歴書は形式は自由ですので、「研修記録」などという項目を作り、そこにどんな研修を受けたかを記載しましょう。具体的な年次を忘れた場合は、そこまで記載しなくてもよいです。こんな研修を受けたというのが、あなたがどのぐらいの実力値の方なのかということを選考をする側が客観的に知る指標になります。また技術的な研修だけでなくてもかまいません。年齢が30代半ばを過ぎれば、マネジメント研修、コーチング研修、リーダー研修など管理者として仕事をする上で必要な研修もあるかと思います。自分のことを客観的に把握してもらう上で、自分のウリを正しく表現する上で、必要な研修を記録として記載しましょう。たくさんあればよいというわけではありませんし、すべて記載しなければいけないわけでもありません。世代によっては不況時には教育研修費を削らざるを得なかった企業もあります、そういう企業に対してはマナー研修やコミュニケーション研修なども記載していることでベースがある方だと思ってもらう上でよいかもしれません。
ただ、研修記録は受けただけではアピールとしては弱いです。特に面接では、その研修を受けて得たこと、日々の業務で役立っていることまで語れるように用意しておきましょう。研修は企業からすれば人材への投資です。その投資の結果、「あまり役に立っていません。」では仮に研修そのものが良くないものであっても、あなた自身が「投資に対して、効果を出せない人」と映ってしまう可能性もあります。そうなってしまったら逆効果です。役に立った経験もセットで用意することで、どんな環境下でも自ら学び、成長に繋げられる人と思ってもらえる可能性が高まります。
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