在職中と退職後、どっちが有利？ - E-CUREイーキュア長野県の正社員転職・求人情報・UターンIターン支援

在職中・退職後のどちらで進めた方が良い？

転職活動を始めていく方の中には、現職で働きながら転職活動を行うべきか、一度仕事を辞めてから行うべきかで迷われる方も居ます。働きながら転職活動を行うのは一見大変そうに思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
それぞれメリット・デメリットを挙げてみましょう。

□在職中の場合

メリット

・収入が確保されており、在職中であることから心理的に余裕がある
・転職先と現職の比較がしやすく、転職における目的や優先順位を整理しやすい
・日頃の業務の中から自身のスキル・強みを見出しやすい

デメリット

・退職後の状況に比べ、企業選択・研究や書類作成、面接などの転職活動に必要な時間を割き難い
・時間が限られているためスケジュール調整がし難く、複数応募を行うことが難しい

□退職後の場合

メリット

・転職活動に大きく時間を割きやすい、そのためスケジュール調整もしやすい
・人によっては転職活動に専念しやすい可能性がある

デメリット

・収入が確保されておらず、次の仕事も決まっていない状況から心理的な負担が生じやすい
・失業期間が長期化すると就職することが最優先となってしまい、転職の本来の目的や優先順位を見失いやすい
・仕事が日々の生活リズムに組み込まれなくなるため、人によっては生活リズムが崩れやすくなる

まとめると…

それぞれメリット・デメリットはあるものの、総合的には在職中に転職活動を進めていくことをおすすめします。仕事に就いていない状況は金銭的な負担感や、次の仕事が決まっていないという焦燥感から、結果としてミスマッチに繋がりやすい状況が生じてしまいます。このような状況では短期の離転職につながる恐れがあり、結果として良い転職とは言い難い状況につながってしまう可能性があります。また現職という比較対象が無くなってしまうことから、転職活動の優先順位や本来の目的を見失いやすくなってしまいます。
しかし活動の時間を物理的に割くことがどうしても出来ない、現職で働き続けることで心身の面で大きな負担が生じてしまう、等の特段の事情があれば異なってきます。
次のキャリアを見据えて活動していくことは大切ですが、まずは体が資本ということを念頭に置いて進めていきたいですね。

転職コンサルタントから

在職中・退職中とそれぞれ活動時のメリット・デメリットはありますが、いずれにせよ活動時の時間的な制約や疲労もあるものです。そんな時は転職活動から少し離れ、リラックスしてみる方法をとってみると良いかもしれませんね。

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